2020年の後半にすべきこと

コロナ禍の今年後半において留意すべきことはなにか。UI Planetの記事『What Every Product Designer Should Do in 2020』があったので、その概要を紹介する[1]。

記事ではCOVID-19の脅威を踏まえて次の7つをしめしている。

①コロナ対策を万全にし健康を維持する
マスクやフェイスシールドを着用し、ハンディ消毒薬などで感染予防につとめる。飲食店に行ったり帰宅した際には石鹸で手をよく洗う。また体調がすぐれない時は早めに医療機関に相談し、医師の指示をあおぐ。

②家で仕事をする
コロナ禍でテレワークすると生産性が上がることが分かってしまった。いままでテレワークの経験かない人もこの機会にリモート会議であればZoomを、チームワークにはSlackなどのツールを利用してみる。

③フリーランサーを利用する
経済の自粛ムードの中で、有能なフリーランサーのスケジュールにも余裕が出ている。新たなアイディアを発掘したい時など、単発の仕事にフリーランサーを活用すると効果的である。

④読書、読書、また読書
休業や短縮勤務、外出自粛などてステイホームする時間が増えている。日頃読めなかった専門書や小説、雑誌、論文、Webページなどを読み込むチャンスである。

⑤使用しているツールやアプリなどの使い方を学ぶ
ツールやアブリには、普段使用していない便利な機能や使い方がけっこう多い。アプリであればバージョンアップされていたり、機能拡張するプラグインやオープンなテンプレートがあったりする。それらを学び直すのも良いことである。

⑥整理整頓する
自宅の仕事場やオフィス自席の物理的な整理整頓、ファイルフォルダーの重複チェックやファイル名の調整などの電子的な整理整頓を徹底的に行う。これらは生産性の向上に直結する。

⑦脳を休める
COVID-19ややられないためには免疫力を養うことが重要だ。その意味からも急速を十分とり規則正しい生活を行いながら免疫力を高めよう。また、発想力を高めるためにも脳の休息は大事である。気分転換はひらめきを誘発する。

あたりまえの事ばかりだが、時間のあるときにしかできない事でもある。皆さんも取り組んでみてはいかがであろうか。


Christopher Michel from San Francisco, USA - Memorial Day 2020 - San Francisco Under Quarantine, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=90663913による

参考情報
[1] What Every Product Designer Should Do in 2020 https://uxplanet.org/what-every-product-design-should-do-in-2020-1ab121cd3d1e