チェアリング
Published by 松原幸行,
チェアリングというライフスタイルがある。
意味としては、椅子を野外に設置してそこに腰かけて一時を過ごすことであるが、そこで仕事をする"テレワークの一つ"としてえ考えてみる。
ところで机と椅子は2つずつあるほうがいいという説がある[1]。机と椅子を2セット持ち、仕事環境を2つに分けることで、気を散らさずにより集中して仕事をすることができ、生産性を高めることができる。テレワークでは、1セットはオフィス、もう1セットが自宅ということになる。
前者の1セット、つまり会社の仕事場にはあらかじめ用意された机と椅子があり、それに合わせて仕事をする。まさに「生産的な習慣を促す場」である。つまりそこには半ば強制的なカタがありルーチンがある。
そのカタやルーチンを崩す、もしくは自分なりのカタやルーチンを生み出すものとしてチェアリングを考えてみてはいかがであろうか。2セット目が自宅の仕事場であれば、椅子1つのサードプレイスである。
椅子1つあれば自分の好きな場所で好きな時に仕事ができるし、椅子そのものを気分で変えるなどすれば、かなりフレキシブルなカタやルーチンが生まれる[2]。
より明確に、または広義のチェアリングと区別して「チェアワーク」と命名している人もいる[3]。椅子で仕事をする人は「チェアワーカー」だ。きっと「シェアワーク」に掛けたつもりなのであろう。
チェアリングのルーチンとして最低限必要なのは以下のようなものだ。
- 椅子:ディレクターチェア、キャンピングチェアなど
- ツール:フル充電したPCを使用
- ネット環境:モバイルWiFiルーター
他にも、コーヒーポットとか日焼け止めクリームなど、色々工夫した「チェアリング・グッズ」があると良いだろう[2]。
先日も、地元の近くにある遊水池のわきに置いたディレクターチェアでPC作業をしている人を見かけた。土手の上で、大山を望めるとても居心地の良さそうな場所だった。手軽に近所でチャリングできれば、気分転換にもなるし仕事に集中できそうである。
私も、庭でよくチェアリングをするようになった。仕事にとどまらず、妻とコーヒーやお酒を飲んだり、昼寝をしたり、ステイホームを快適に過ごしている。
ところで、私の場合のチェアリング・グッズの1つに「水冷式万能七輪」がある[4]。暖房にもなるしコーヒーを沸かしたり鍋物もできる。私のチェアリングに欠かせないものだ。
皆さんも自分なりのチェアリングで気分を変えてテレワークしてみてはいかがであろうか。
Dietmar Rabich, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=63229610による
参考情報
[1] 生産性を高める新仮説。「机と椅子は2つずつあるほうがいい」 - https://www.lifehacker.jp/2014/09/140917twochair.html
[2] 【新しい生活様式】チェアリングで公園を職場にするの最高 - https://manualog.net/outdoor-nomadwork-3605
[3] 【チェアリング】こんな時代だからこそ選択したい?「チェアワーク」という働きかた - https://article.yahoo.co.jp/detail/cc462f4ea23bb8042a92ddedcc32e2b65cb252a1