松原幸行

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寿命とネガティブ思考

この歳になると「寿命」というものを考え始めます。長寿国日本、超超高齢社会… 寿命は生物学的なものですが、実は精神性と深い関係があります。寿命にとって生物学的な意味で鍵を握るのは、細胞内のミトコンドリアとテロメア(1)です。ミトコンドリアは細胞にエネルギーを供給する役割を担っています。ハーバード...

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メタファを通じて潜在意識を理解する

最近マーケティングの限界というか,消費者の想像を超えるようなイノベーションに関連する新製品やサービスについての調査をする場合,言語ベースの調査では消費者の真意を捉えきれない.そこでZMETという調査が注目されている. ZMETは,Zaltman Metaphor Elicitation Te...

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コトの思考方法

別宅の書物を整理していたら,1993年に某学校でデザインの授業を持っていた頃のシラバスが出て来た. 24年前,デザインで「モノからコトへ」が言われ始めた頃で,自分なりに考え仕事で実践していた.つまり「ナイフ」という風にモノで考えないで「切ること」というコトで考えるということだが,「動詞的考察...

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ことわざの読み方

諺(コトワザ)は「賢人の知恵」とか「昔からのありがたい言い伝え」などと言われるが、諺を反語として解釈し、そこから行動規範を見出す試みがある。かのMITメディアラボ石井先生も「出る杭は打たれる」について『出過ぎれば打たれない』と言う。つまり『打たれないほど大きな杭になれ』という事であり、出ている...

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小さな問

大脳新皮質(外側の新しい脳)は大きな変化を好む。ダイエットする時は「5キロ痩せるぞ」と思う訳だ。一方、習慣は大脳基底核(中心の古い脳)がつかさどる。そして古い脳は「変化=恐怖」と判断し、新しい脳の指令を拒もうとする。ダイエットが続かないのはこのためだそうだ。 だからなるべく"小さな挑戦や問"...

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脳の休養を取る

身体の休養というのはよく聞くが、本当のリフレッシュで必要なのは脳の休養である。何故なら、肉体労働ではなく知的労働をしているのだ。脳の休養を取り回復させることで創造性や集中力やモチベーションといったものが向上するようだ[1]。脳を休養させるために良い事は瞑想、大人向けの塗り絵[2]、自然の中の散...

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