松原幸行
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企業の中でこそのイノベーター

HCD-Netフォーラム2016の基調講演で i-School の田村 大 氏は「シリアル・イノベーター」という概念を提唱していました。イリノイ大学工学部で生まれた概念です(1)。大企業の中で、自分の専門性に関わりなく連続的に(シリアルに)イノベーションを起こせる人のことを指すようです(2)。...

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脳の休養を取る

身体の休養というのはよく聞くが、本当のリフレッシュで必要なのは脳の休養である。何故なら、肉体労働ではなく知的労働をしているのだ。脳の休養を取り回復させることで創造性や集中力やモチベーションといったものが向上するようだ[1]。脳を休養させるために良い事は瞑想、大人向けの塗り絵[2]、自然の中の散...

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未来学

ー未来学について(HCD-Netメールニュースより)ー http://www.hcdnet.org/hcd/column/rijicolumn201605-2.html 未来学(英: futurology)と言われる分野がある。歴史を踏まえて物事が未来でどう変わっていくかを詳細に調査・推論...

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紙のIoT化

ICチップを組み込んだ名刺が20枚3,200円注文できます(1)。富士ゼロックスでは紙出力できる「電子ラベル」というものを技術開発しました(2)。紙は無くならないと言われて久しいですが、ITの進化とともに紙も進化しなくてはいけないと思いました。地紋技術(3)のようなパッシブなものではなく、ビー...

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エスノグラフィについて

HCD活動において,人間中心デザイナーがユーザーの現場に滞在し,ユーザーの利用状況や想いをくみ取りながらユーザー欲求への理解を深め,製品やサービスのデザインに役立てる調査研究手法を「エスノグラフィ」と言う.エスノグラフィは元々は文化人類学分野の研究手法だったが,1960年代頃から建築やシステム...

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輪ゴムについて

輪ゴムを発明したのは、イギリスのトーマス・ハンコック(Thomas Hancock、1786-1865、1)という青年で、1820年のことです(2)。当時34歳で馬車職人であったハンコックは、常々、乗客が雨に濡れないようにするための防水布のことを考えていたそうです。ハンコックが、中南米で先住民...

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