松原幸行

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“お金をかけずに”サービスを改善する

お金をかけないという意味では「手作りで行う改善」というアプローチがある。「サービスのDIY」と言っても良い。 先に事例をいくつかご紹介する。 ルーレットになる「象のゴンドラ」[1]爆速メリーゴーランド[1]テレワーク向きの「瞑想観覧車」[1]お昼寝できるプラネタリウム「お昼寝タリウム」(神奈...

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w/コロナ時代の「おもてなし」

今日の飲食業においての最大の"おもてなし"は「非接触」である。 最高の経験や感動する体験、そういう経験を、現在の社会に照らして解釈し直してみる。 冒頭で唐突に述べたが、今もっとも望まれているのは、"人が接触しない"ということだから、その意味で「自動化」及び「無人店舗」は増えるであろう。 ...

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"Mindset"(Carol S.Dweck)

あなたがもし、今期の仕事の中間成果が「B」だったとしたら、あなたは次の2つのどれを選ぶだろうか。ちなみに「B」は標準値であり[1]、秀でていないが不可でもないというランクである。 今期もしくじった、自分はダメな人間だ。こんなにがんばったのに報われないのは絶望的。もう何もする気になれない。同期の...

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チェアリング

チェアリングというライフスタイルがある。 意味としては、椅子を野外に設置してそこに腰かけて一時を過ごすことであるが、そこで仕事をする"テレワークの一つ"としてえ考えてみる。 ところで机と椅子は2つずつあるほうがいいという説がある[1]。机と椅子を2セット持ち、仕事環境を2つに分けることで、...

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感性豊かな表現

言葉は、人の進化に大きく寄与しており、全ての文化を成し伝承するために必要不可欠のものである。我が使う言葉も日本文化との関係が強いことは言うまでもない。 中国から漢字が入ってくるまでは、いわゆる「大和言葉」というものを使用していたらしい。そこへ漢字が入ってきた。これは江戸末期の「黒船」以上にセ...

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『日本文化の核心』by 松岡正剛

この本は、日本における「編集工学」の発起者でありISIS編集学校の校長でもる実業家の松岡正剛氏が2007年4月に執筆した著書である。講談社から出版されている[1]。 松岡氏は、リチャードソール・ワーマン(Richard Saul Wurman)氏と共に、「情報デザイン」についての私の師であり...

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危機は新たなサービスを生むチャンス

2008年のリーマンショック。その直後、米国経済はボロボロの状態であった。 そんな中、自家用車の相乗りサービス「ウーバー(Uber)」は2009年に起業された。また、民泊の世界最大手である「エアビーアンドビー(Airbnb)は2008年に起業された。まさに新しいメガサービスは危機的な状況の中...

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人間の経験を中心に考えたデザイン(HXCD)

モノのデザインについて今さら論じる意義があるのかどうかはさておき、ドナルド・ノーマン( Donald A. Norman)氏の『未来のモノのデザイン[1]』を再読したきっかけに少し述べてみよう。 さて、自著書『実践UXデザイン』でも述べているように、これからのモノはコトの中で、コトに付随する...

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事例の功罪

「事例」というものはとてもモヤモヤする。 『こんなサービスが欲しかった』には、たくさんの"一味違う"事例がのっている。確かに事例を見たり聞いたりすると『あぁなるほど、そんな風に実践するのか』と納得する。ただその後すぐ、WHYやHOWの疑問がたくさん沸いてくる。 某社と自社では組織形態も制度...

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サプライズとディライト

あなたは映画館でポップコーンを買ったとする。そのポップコーンにキャラメルがかかっているのを見たときそれが「サプライズ(Surprise)」である。さらに、思ったより値段が安ければそれが「喜び(Delight)」である。SurpriseとDelightはそんな関係だ[1]。 Surpriseと...

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