松原幸行

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図書館のサテライトオフィス化

「近未来予測2025」が出版された[1]。その中で「未來の場所」も予測されている。 超高齢社会[2]で、都市への人口集中と人口減が相まって進み、空き家・空きオフィスが増加する。そんな中で、社会・企業ともインフラ投資の負担が大きくなり過ぎ、プライベートインフラやPCの制限を見直さざるを得なくな...

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肩書きについて

ユーザーの経験価値をデザインしている人の肩書きを調べてみた。 * UXデザイナー * UXリサーチャー/デザイナー * インタラクションデザイナー * UI/UXデザイナー * エクスペリエンスデザイナー * UXエンジニア * UXアーキテクト * ユーザビリティエンジニア * ユーザビリ...

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選択肢の数と効率化

選択肢を増やすと、ユーザーの決定時間も比例して増えてしまうことを「ヒックの法則」という[1]。対象となる例は次のようなものである[1]。 UIの1画面に配置する機能の数メールを分類するフォルダー数グループ共有文書を保管するフォルダー数 コピーセンターなどでコピー 作業を専門とするトレインドオペ...

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病院とPX

PXとはPetient eXperienceのことである。つまり、病院における患者の経験だ。 UXの成熟にともなって、病院のスタンスも「医療サービスの提供」から「(患者への)新たな治癒経験の提供」へと、進化していくべきである。良い治療経験を提供するために医師と看護士がデザイン思考プロセスを導...

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コリビングに思う

2019年の5月に、「ADDress」という定額住み放題サービスがスタートした。いわゆる「コリビング」の一種だ[1]。 コリビングといえばシェアハウスが頭に浮かぶが、シェアハウス業者2社が倒産し、ビジネスは頭打ちとの噂も聞く。イノベーター理論をもとに考えると、まずイノベーターが住み始め、現在...

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動詞+副詞で発想する

以前、 「コトの思考方法[1]」というコラムで、動詞的発想について次のように書いた。 「動詞的考察」とはモノからコトへ思考を変換する為のきっかけのようなものである。 これは、分かりやすく言えば「動詞的に発想する」という意味だ。製品や場所や特定の役割や人(例えば宅配業者とか)で発想するとそれ...

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雑踏・盛り場・界隈の魅力

雑踏は実に人間的な空間である.意味合いも「人が大勢いて込み合っている様子」だから,まさに人間実のある状態である. 同じ様な意味で「盛り場」という言葉がある.盛り場は「いつも人がたくさん集まっている場所」という意味であり,街区的に表現すれば「繁華街」である.コルビジェの弟子であった建築家の吉阪...

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データを捨てる活用方法

断捨離という言葉をよく聞く.また自分でも断捨離をしているところでもある[1].意味合いは"不要な物を減らして生活に調和をもたらそうとする考え方"であるという.何が不要かは一人ひとり違うので,断捨離も自分の価値観で行うしかない.その断捨離について「データの活用」と言う観点から考えてみた.データを...

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ビジネスとアート

最近,ビジネスにもアートが必要だ,との話題をよく目にする.この種の意見をクリエイターや起業家が盛んに言っている[1].ビジネスシーンでアートを取り入れる効果はいくつかある. 気分転換できる.右脳が刺激される.殺風景な印象が無くなりなんとなく華やいだ気分になる.会話のきっかけになる.コンセプト形...

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カーナビの地図表示

車の男「地図をくるくる回すのはやめろ」 車の女「でも、向かっている方向に一致させないと・・・」 先日,TBSラジオの久米宏氏の番組で,カーナビの表示はノースアップとヘディングアップのどちらか,と言う議論をしていて面白かった. ノースアップ表示とは北を上にした表示であり,ヘディングアップ表示...

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