松原幸行

Showing all posts tagged tips:

Picture 1

フードロスとUX

出された料理を完食するのは下品? 「残さず食べるのは失礼?大人なら知っておくべき、海外のテーブルマナー」というコラム[1]には、少々疑問を抱かざるを得ない。中国では少し残すのが礼儀だと言う。昔はそういうこともあったかもしれないが、フードロスが問題になっている昨今、礼儀とか品を理由に料理を残す...

View more →

Picture 1

現れの空間

「現れ(あらわれ)の空間」という言葉がある。 「現れの空間」とは、隠れていたものが見えるようになることで、公共の中で自分の意見を言い行動し、それが第三者に認知されるということだ。自分自身が誰であるかを示し(本来の自分)、身をさらす勇気がなかったら、公共を「現れ(あらわれ)の空間」とするのは不...

View more →

Picture 1

5段階の成長尺度

何事も、道を極めようとする姿勢は尊いものである。そしてどこまで極めたかを知りたいのが人情であり、知ることで、登山のように更なる高めを目指す気持ちも生まれる。 そのようなモチベーションの目標を可視化するために、身の回りの様々なスキル/技能の成長がレベルで示される。その多くが5段階である。 一...

View more →

Picture 1

HSPと感性

HSPという気質がある。Highly Sensitive Personの略で、病気ではなく、生得的に繊細な心を持っており感受性が強く精神的に敏感な人のことである。今このHSPに興味を持っている。 HSP判定サイトで自己判断すると、当たっている項目もあるが、自分はHSPではないことが分かる[1...

View more →

Picture 1

みんなで考え みんなで決める

組織の課題について施策を決めなければならない時がある。組織のリーダーが決めてメンバーに展開する方法と、メンバー全員で考えて決める方法とがある。前者はスピード感があるが、上意下達のようであり統制的である。一方、後者は民主的で風通しの良い雰囲気があるように思える。本当にそうであろうか[1]。 自...

View more →

Picture 1

2019年のUI/UXトレンド

1月のDesigner Newsで公開され、半分書いた状態で放置していた。2019年もすでに半分経過しようという時期であるが、一応コラム化しておく。 インドのcmarixという会社の記事である[1]。記事によると、トレンドは全部で11件であるが、今回はその中から3つを選んで紹介する。ただし翻...

View more →

Picture 1

オーディオUX問題のアナログ的な解決

我が家のオーディオはストレスの固まりであった。本コラムではそのUXをどう改善したかについてお話する。 今のシステムになって以来、もう10年以上になる。それ以前は、TVやオーディオアンプ、LPレコードプレイヤーを、それぞれを別々に使用していた。それらを統合したいと思い、ではいっそのこと良い音で...

View more →

Picture 1

ディストピアなデザイン

ディストピアなデザインは、Sci-Fi(Science Fiction Movie)のメインストリームとして、様々な映画で用いられる。例えば、『ブレードランナー』『アイランド』『ゼロの未来』『トータルリコール2』などなど[1]。「ディストピア」という名をつけた映画すらある[2]。 それらの映...

View more →

Picture 1

コンディメントバーのUX

スターバックスなどに置いてある「コンディメントバー」。シナモンパウダーやミルクやシュガーがセットしてあり、ドリンクやフードをカスタマイズできる[1]。今、このコンディメントバーのエクスペリエンスについて、静かな論争が起きている。 発端は、ある利用者が、注文したドリンクを飲み終わった後にこのコ...

View more →

Picture 1

緊急な仕事に惑わされず 重要な仕事をやる

成果を上げるには仕事を選ぶに尽きる。つまり、重要に思えても成果が出そうもないものについてはきっぱりとやめる、という処世術がある[1]。「エナジェイザー」という診断ツールを持ちると、それが立証できるそうだ[2]。但し有料のサービスである。 仕事の成果は、脳の扁桃体にも関係する。 ストレスにさ...

View more →