松原幸行

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2021年のデザイントレンド

2021年のデザイン課題とトレンドについての記事を紹介する。 一つ目はHuman Deluxeという会社のファウンダーであるジョナサン・アイペン(Johannes Ippen)氏のコラム[1]。 ここには次の3つのトレンドが示されている。 グラスモーフィズム(Glassmorphism)3...

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ノスタルジックなコンサルティング

以前コラムで、シンギュラリティー後に生まれる職業ということで「ノスタルジスト」について書いた[1]。 ノスタルジストとは一言で表現すると、ノスタルジックな夢想を与える(サービス提供する、コンサルする)専門家だ。現代で言えば小説家などが該当する。違うのは、主体がどこにあるか。つまりユーザーの願...

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“お金をかけずに”サービスを改善する

お金をかけないという意味では「手作りで行う改善」というアプローチがある。「サービスのDIY」と言っても良い。 先に事例をいくつかご紹介する。 ルーレットになる「象のゴンドラ」[1]爆速メリーゴーランド[1]テレワーク向きの「瞑想観覧車」[1]お昼寝できるプラネタリウム「お昼寝タリウム」(神奈...

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w/コロナ時代の「おもてなし」

今日の飲食業においての最大の"おもてなし"は「非接触」である。 最高の経験や感動する体験、そういう経験を、現在の社会に照らして解釈し直してみる。 冒頭で唐突に述べたが、今もっとも望まれているのは、"人が接触しない"ということだから、その意味で「自動化」及び「無人店舗」は増えるであろう。 ...

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感性豊かな表現

言葉は、人の進化に大きく寄与しており、全ての文化を成し伝承するために必要不可欠のものである。我が使う言葉も日本文化との関係が強いことは言うまでもない。 中国から漢字が入ってくるまでは、いわゆる「大和言葉」というものを使用していたらしい。そこへ漢字が入ってきた。これは江戸末期の「黒船」以上にセ...

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危機は新たなサービスを生むチャンス

2008年のリーマンショック。その直後、米国経済はボロボロの状態であった。 そんな中、自家用車の相乗りサービス「ウーバー(Uber)」は2009年に起業された。また、民泊の世界最大手である「エアビーアンドビー(Airbnb)は2008年に起業された。まさに新しいメガサービスは危機的な状況の中...

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人間の経験を中心に考えたデザイン(HXCD)

モノのデザインについて今さら論じる意義があるのかどうかはさておき、ドナルド・ノーマン( Donald A. Norman)氏の『未来のモノのデザイン[1]』を再読したきっかけに少し述べてみよう。 さて、自著書『実践UXデザイン』でも述べているように、これからのモノはコトの中で、コトに付随する...

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クリエイティブ脳について

『実践UXデザイン』でも書いているが、「クリエイティブ脳」とは、<日々の暮らしをよりよくするために、創造的な発想をうながしポジティブな思考をめぐらす土台となるもの>である[1]。 クリエイティブ脳 = 創造的な発想をうながしポジティブな思考をめぐらす土台となるもの 脳をそのような状態にたも...

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デザインのキャリヤを養う4つの作戦

今回もUX Planetの記事を参考にコラムを1つお送りする[1]。翻訳ではないのでご注意を。 さて今回は、デザインのキャリアをいかに養うか。言葉を変えれば、キャリアを養うための作戦とはどんなものか、というテーマである。 デザインのキャリヤは単に経験を積むだけでは養えない。経験も重要な要素...

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幸福度を測る

日立製作所が仕事と幸福感との関係を測れるしくみを作り、これを商材としたサービスを展開している[1]。 日立はこれまでも、MITメディアラボと共同研究した「ビジネス顕微鏡」というセンサーツールを開発している[2]。カード型のIDカード兼センサーで、人と人との接触度を測り分析することで、組織内に...

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