HCD-Netについて
HCD-Netも変わりつつあります。事業の拡大に伴い管理費など間接コストが増えそれを補うために儲かる事業を考える、という風に徐々にNPOの理念から離れる形になって来ました。本来の姿は、昔企業が持ち回りで主催していた「ユーザビリティ談話会」の様に、手弁当による自主的な活動です。その中から、自分た...
HCD-Netも変わりつつあります。事業の拡大に伴い管理費など間接コストが増えそれを補うために儲かる事業を考える、という風に徐々にNPOの理念から離れる形になって来ました。本来の姿は、昔企業が持ち回りで主催していた「ユーザビリティ談話会」の様に、手弁当による自主的な活動です。その中から、自分た...
日本企業は長い間、先進国と比べて生産性が低いと言われて来ました。特に知的労働とサービス労働の生産性向上が課題であると、Peter F. Druckerは言っています。そこで、日本企業も様々な生産性改善に取り組んでいます。ですがそのアプローチは先進国の取り組みとはやや異なるようです。それはインプ...
松江商工会議所から経営相談員向け研修の講師依頼があり出雲に行ったので少しお話しする。出雲は出雲大社で有名な神宿る街である。大社の建築様式は「大社造」といい他の神社とは異なり独特なものである。建造当時は東大寺の46mを上回り高さ47mであったとされ、日本で最も高い建造物だったそうである。平面図を...
「直感」とはすごいものです。恋愛でも一目惚れとか、買い物でも衝動買いという様に、一瞬のうちに(直感的に)良し悪しを判断し「自分に合っている」とか「求めていたもの」という感覚を醸成します。別に求めていなくてもです。実は入社面接でも試験官の直感で採用が決まることは多く、性格テストや筆記試験などはそ...
最近マーケティングの限界というか,消費者の想像を超えるようなイノベーションに関連する新製品やサービスについての調査をする場合,言語ベースの調査では消費者の真意を捉えきれない.そこでZMETという調査が注目されている. ZMETは,Zaltman Metaphor Elicitation Te...
男性の脳と女性の脳で、差があるらしい(http://bit.ly/2nmu9eJ)。認知症になりやすくキレやすいのは女性脳。他人の不幸を喜ぶのは男性脳。微妙な色の違いに分かるのは女性であるとのこと。 「シャーデンフロイデ」という言葉がある。自分が手を下していない状況で他者が不幸、悲しみ、苦...
別宅の書物を整理していたら,1993年に某学校でデザインの授業を持っていた頃のシラバスが出て来た. 24年前,デザインで「モノからコトへ」が言われ始めた頃で,自分なりに考え仕事で実践していた.つまり「ナイフ」という風にモノで考えないで「切ること」というコトで考えるということだが,「動詞的考察...
諺(コトワザ)は「賢人の知恵」とか「昔からのありがたい言い伝え」などと言われるが、諺を反語として解釈し、そこから行動規範を見出す試みがある。かのMITメディアラボ石井先生も「出る杭は打たれる」について『出過ぎれば打たれない』と言う。つまり『打たれないほど大きな杭になれ』という事であり、出ている...
ひらめきについて、NHKスペシャル 「人体」 第5集「脳すごいぞ!ひらめきと記憶の正体」で取り上げていました(1)。 8分間何も考えない時間を持つと、ひらめき時と同じ様な脳派パターンとなるとのことです。つまり、発想している合間に、意図的に8分間のブレイクを取ると良い様です。但し、ブレイクと言っ...
最近日経から届いたメール広告にびっくりした。「あなたへのメッセージ動画です」とあり、つい見てしまった。動画は「こんにちは松原さま..」と始まる。まさに1対1である[1]。 Facebookでも「すべて大切な時間です」ということで1分15秒ほどのプライベートムービーを作成してくれる(※松原のF...