松原幸行
Picture 1

2020年の後半にすべきこと

コロナ禍の今年後半において留意すべきことはなにか。UI Planetの記事『What Every Product Designer Should Do in 2020』があったので、その概要を紹介する[1]。 記事ではCOVID-19の脅威を踏まえて次の7つをしめしている。 ①コロナ対策を...

View more →

Picture 1

情報収集のツール

オフィスでは、長い間、紙を使ってきた。「情報収集」もご多分に漏れずそうである。紙による情報収集だ。それには次のようなものがある。 新聞の切り抜き会議用の紙資料/議事録の保管Webページのプリントアウトメールのプリントアウト スピード重視の世の中である。これからの情報活用は今まで以上に簡略化され...

View more →

Picture 1

1ランク上の経験

サステイナブル開発において重要なポイントの一つに「ランクづけ」という概念がある。車、カメラなど製品の同じ系列で主に性能・機能をより高度にした(ランクアップした)製品を開発し切れ目ない製品系列を作ることである。この系列を「ラインナップ(line up)」という。 ラインナップを充実させることで...

View more →

Picture 1

三気力でコロナ禍に立ち向かう

新型コロナ感染の本質は「うつらない、うつさない」である。そんなコロナ禍を生き抜く行動指針は次の3つである。 三密回避ステイホーム手洗い/マスク着用の励行 これらは「直接的な行動指針」であり、"実際の行動(アクション)を導く課題"でもある。この直接的な行動指針を支える「間接的な行動指針」が「三気...

View more →

Picture 1

デザインではなくDesign

Appleでは「デザインとはいわゆるプロダクトデザインだけでなく <あらゆる顧客との接点のデザイン> を指す」とされる。 全ての <顧客との接点> を慎重にデザインするからこそ、他社が真似できない <魅力の品質> を実現できるのだ。サムソンもデザインレベルは近づいているが、一つの裁判例がその...

View more →

Picture 1

医療向けのICT

以前、PX(Patient eXperience、患者の経験)についてコラムを書いた[1]。実は先月、初めて検査入院をしたので、実体験も踏まえて再度PXについて触れることにする。 本題に入る前に、ER(Emergency Room)の医療スタッフのチームワークは1秒の無駄もなく完璧であった。...

View more →

Picture 1

ニューノーマル化の中で進まないテレワーク

新型コロナウイルス感染の拡大を防止するために「行動変容」が求められている。具体的には不要不急の外出自粛やテレワークなどだ。渋谷や新宿、銀座などの主要な繁華街からは人気が消えている。ところがテレワークの実施率は28%とあまり進んでいないようだ[1]。 端的に言えば、オフィスワーカーにおける行動...

View more →

Picture 1

仮想世界の体験 〜SFにみるエクスペリエンス〜

SF(Sience Fiction)というと、エイリアンとか宇宙船同士の戦闘シーンがまず思い浮かぶが、人の内面世界を舞台にしたストーリーも結構ある。そのようなSFは経験デザイン(特に先行経験デザイン)としても大変参考になる。 フィリップ・K・ディック(Philip Kindred Dick)...

View more →

Picture 1

CXプロジェクトの成功率を上げる

最近は、UXではなくCX(Customer eXperience、顧客の経験)を使うシーンが増えている。もともとUXデザインはマーケティングとの親和性が高いわけだが、マーケティングは「顧客」への意識が高いためCXの方が通りが良いのだ。このCXの言葉を使う中では「CXデザイン」とは言わない。CX...

View more →