松原幸行
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3人のDNAを持つ赤ちゃん

多親育児(Multiplex Parenting)という言葉があります。通常の父母以外に第三者のミトコンドリアDNAを掛け合わせて生まれた3人の親をもつ赤ちゃんのことで、試験管ベビーの一種です。親の遺伝性疾患が子に受け継がれるのを防ぐ治療法の1つとして生まれたらしいが、人種改良にも繋がるのでは...

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ホワイトカラーの生産性改革

電通の社長辞任のニュースで思いました。これは問題のすり替えだなぁ。何のために社長は辞任するのでしょう。何も解決しないです。事件後に改革しているといっても実態は変わっていないと、社員の方々もそう感じているようです。この種のギャップはよくあります。社会的には何となく責任を取ったように見えますが、真...

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会議の人数について

会議などで何かを決定する時は、8人を超えてはいけないそうです(1)。また、経営コンサルタントの堀 紘一氏は、会議は6人までと言っています(2)。7人以上になると雑談が生まれやすくなるという理由からです。そして6人にするためには、会議への貢献度で参加すべき人を判断するのが良いとのことです。つまり...

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コンテンツとUX

本コラムは「コンテンツ」について書いた過去コラム[1]の"続編およびまとめ"である。 我師匠である吉田民人氏も言っているように、サービスが目指すものは、ユーザーの期待にかなった意味を価値機能として実現し提供することである[2]。平たく言えば、①ユーザーが暗に期待するものに気づき、それを実現す...

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弱いつながりは強い 〜コネクションよりもブリッジ〜

米国の社会学者マーク・グラノベッター(スタンフォード大)は論文「The Strength of Work Ties(SWT)」の中で、「人は弱いつながりの人脈を豊かに持っていれば、"遠くにある幅の広い情報を効率的に手に入れる" という面で有利になる。」と述べています(1973)。強いコネクショ...

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ノスタルジスト

11月10日にHCD-Netサロンがあり、先月ご紹介したプレゼンは「ビヨンド・シンギュラリティとUX」というタイトルで40分程話をしました。2045年に向けて徐々にAI(Artificial Intelligence)とロボットに支配される社会になるわけですが、このような状況で、人々の楽しみや...

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チームワークを成功させる要素

12月号のHBRに「チームワークの4要素」というのが載っています。多様性(Diverse)、分散(Dispersed)、デジタル(Digital)、動的(Dynamic)の4つです。近年の傾向として至極当然なことで、多様な職種や経験を持つ人を集め、分散した場所でのコラボレーションも排除せず、デ...

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シンギュラリティとUX

シンギュラリティについては中村さんから以前お話しがありました。おさらいも兼ねて少し補足します。 シンギュラリティという言葉はご存知の通り、コンピューターが人間の知能を超えAIが人類を支配しはじめる状態のことで技術的特異点(Technological Singularity)と言われています...

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カワイイとポッセとサブカルチャーについて

だいぶ前のブログですが、カワイイという表現を通じて、感覚と感性の関係を考察してみました。ポッセ(posse)とはラテン語から来た派生したスラングで、志を一つにした仲間、というような意味です。クラブや同好会のように入る入らないという境界は無く、常に変化し、暗黙の内に了解するハイコンテクストな関係...

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ワークプレイス作りの指針は4点で決まり!

つまり、①回遊を促す、②柔軟な働い方、③集中ワークできるのを場の確保、④予期せぬ出会いを促す、の4つです(1)。①のためには、オープンオフィス・デザインでかつモバイル機器を活用できるようにする。②については、フレキシブル・ワークタイム、つまり就業規則が関係します。③は、オフィスDENの様なプラ...

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